便利に使っているサービスでも、毎月の支払いを見ると「この費用を見直せないかな」と考えることがあります。
私もXに、UTAGEの費用をきっかけに、スマホでAIと壁打ちして自社運用の構想を考えた、と投稿しました。
Cloudflare、L Harness、XServerを組み合わせる案です。投稿では、年間約25万円の固定費削減余地にも触れています。
ただ、この数字は投稿時点の見込みです。削減を達成したという報告ではありません。「まずは自社で構築・検証。うまくいったらBrainにします」と書いた段階の話です。
この構想から考えてみたいのは、自社運用に変えるとき、月額料金以外に何を比べるかです。
置き換えたいのは、今使っている仕事の流れ
サービス名を別のサービス名に変えるだけでは、移行の判断はできません。
今、そのサービスに何を任せているのかを、先に書き出してみる。
確認項目の例を挙げると、申込受付を移すなら、申込から確認までの流れを確かめる。案内を届ける機能を移すなら、必要な相手へ届くかを確かめる。自分が移したい仕事に合わせて、一つずつ見ていきます。
動くかどうかに加えて、変更するときに直せるか、止まったときに戻せるかも気になります。
ここを確かめて初めて、使っている仕事を移せるかが見えてきます。
支払いが減っても、自分の作業は増えるかもしれない
自社運用には、作った後の仕事もあります。
不具合の確認、更新、問い合わせへの対応。どこまでが必要になるかは構成によりますが、誰が引き受けるかを決めずに費用だけ比べると、後から困るかもしれません。
そこで、比較するときには、次の三つを分けて考えたいところです。
- ・外へ支払う費用
- ・自分が作る、直す、確かめる時間
- ・止まったときに必要な対応
料金だけなら安くなっても、自分がずっと手を取られるなら、望んでいた見直しになっているかを考え直す必要があります。
反対に、必要な範囲を自分で扱えて、運用も続けられるなら、自社で持つ選択肢を検討できます。
AIとの壁打ちの先には、実際の確認がある
AIと話して構想ができると、試したいことが具体的になります。今回も、スマホでの壁打ちから、自社で構築・検証する案につながりました。
そこからは、案の中身を確かめる段階です。
必要な作業ができるか。運用の手間を引き受けられるか。費用の見込みに、抜けている支払いはないか。
自社運用を選ぶとしても、今のサービスを使い続けるとしても、その理由が説明できるようにしたい。月額料金を見直す話は、自分の会社で何を持ち、何を任せるかを考える機会にもなります。
元になった投稿:AIとの壁打ちから考えた、UTAGEからの自社運用構想