物価が上がると、いつものコーヒーまで我慢した方がいいのか、と考えてしまいます。
家計を見直す必要はある。でも、気に入って続けている楽しみまで、全部削ってしまうのは少し違う気がします。
私がXで書いたのは、気に入って使うお金と、惰性で払うお金を分けてみよう、という話です。
同じ支出でも、自分にとっての意味は違います。好きで飲んでいるコーヒーと、使わなくなったまま支払いが続いている月額サービス。それを同じように減らそうとすると、残したい楽しみから先に削ってしまうかもしれません。
何を減らすかの前に、何を残すか
使っていない月額サービスを一つ止めれば、その分を好きなコーヒーに回せることもあります。
だから、家計を見直すときには、支出の一覧と一緒に「これは続けたい」と思うものを確かめてみる。金額だけで判断するより、何のために払っているのかが見えます。
コーヒーが好きな人もいれば、別の楽しみを残したい人もいるでしょう。私と同じものを選ぶ必要はありません。自分が気に入っているものと、なんとなく続いているものを、自分の基準で分けることが大事だと思っています。
家族と使える時間にも、都合がある
以前、家族旅行についてもXに書きました。
お金が貯まったら。時間ができたら。仕事が落ち着いたら。
そう思っているうちに、家族それぞれの予定が変わっていくことがあります。部活や受験、仕事などで、一緒に出かけられる日が合いにくくなる。今の時間を、そのまま後で取り戻せるとは限りません。
もちろん、教育費や老後への備えも考えたい。そのうえで、今、家族と何にお金を使いたいのかも、一緒に考えておきたいのです。
私が家族との時間にお金を使う前に見ているのは、こんなことです。
- ・あとから何度も思い出せるか
- ・家族の会話が増えるか
- ・今しかできない体験か
- ・日常に戻る力が増えるか
- ・未来の自分が後悔しないか
高い旅行である必要はありません。写真を見て笑えたり、数年後に「あれ楽しかったね」と話せたりする。そういう時間に使うお金も、残しておきたいと思っています。
支出を一つ、自分で選び直す
家計の見直しで、何もかも我慢する必要はありません。
続けたい楽しみを一つ決めて、そのために、今は使っていない支出を一つ見直してみる。両方を並べると、減らす理由もはっきりします。
残したいコーヒーなのか。家族と出かける時間なのか。
何のためにお金を使いたいかが決まれば、やめるものも選びやすくなります。
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