好きなことでお金をもらえたら、毎日楽しいだろうか。
仕事にしたいことを考えるとき、そこに期待する人もいると思います。
ただ、自分のペースで楽しむ趣味と、相手の要望に応える仕事では、同じ作業でも条件が変わります。
私はXで、お金を受け取って引き受けたい部分と、自分だけで楽しむ部分を分けて考えよう、と書きました。
好きな作業にも、引き受けたい条件がある
趣味なら、気が向いた日に進めて、納得するまで直すこともできます。
仕事では、いつまでに、どんな形で渡すかを相手と決めます。自分は気に入っていても、求められたものと違えば、直す必要があるかもしれません。
それも含めてやりたいかを考えてみる。
「この作業が好きか」という問いに加えて、「どんな条件なら、人から頼まれても引き受けたいか」と聞いてみると、仕事にしたい範囲が少し具体的になります。
作ることは好きでも、何度も要望に合わせて直すところまでは引き受けたくない。反対に、誰かの要望を聞いて形にすることに楽しさを感じる。答えは、人によって違うはずです。
全部を一度に売り物にしない
好きなことが見つかったからといって、その全部を商品にする必要はありません。
人のためにできる部分を仕事にしながら、自分だけで楽しむ部分を残す。そんな分け方もあります。
考えるときには、次の三つを書いてみてください。
- ・自分のペースで、自由に楽しみたいこと
- ・相手の要望や納期があっても、引き受けたいこと
- ・今はまだ、引き受けるか決められないこと
最後の欄があっても構いません。好きだという気持ちだけで、すべてを約束しなくていいのです。
「どこまでなら」を決める
好きなことを仕事にするか、と聞かれると、大きな決断に見えます。
もう少し小さく、「どこまでなら仕事として引き受けたいか」と考えてみる。その範囲が分かると、相手にも、できることを伝えやすくなります。
自分のために続けたい楽しみを残しておくことも、自分で選べます。
好きなことに、お金を生む役割を全部背負わせなくてもいい。仕事にする部分と、そのまま楽しむ部分を分けておけば、どちらを選んだのかもはっきりします。
元になった投稿:趣味と仕事では条件が違う。引き受けたい部分を分けて考える