投資用語を100個覚えたら、その商品を理解したと言えるでしょうか。
言葉の意味を知っていることと、実際に困る場面を説明できることは、少し違います。
私はXで、買う前に、自分の言葉で話してみようと書きました。
何で増えるのか。何で減るのか。途中でやめられるか。追加のお金が必要になるか。
説明が止まったところが、次に学ぶ場所です。
まず、一つだけ説明してみる
今学んでいる商品を一つ選んで、何も見ずに、どんなものかを書いてみてください。
うまい文章にする必要はありません。思い出せない言葉があっても、そこで終わりにせず、分かる範囲を普段の言葉で書いてみます。
その後で、次の四つを確かめます。
- ・どういうときに、お金が増えるのか
- ・どういうときに、お金が減るのか
- ・途中でやめたいとき、どうするのか
- ・最初に用意した分以外に、お金が必要になる場合はあるのか
たとえば「減ることもある」とは言えても、どんなときに減るのかが書けないなら、そこを調べる。「途中でやめられる」と思っていたけれど、方法や条件が分からないなら、それを確認します。
四つの問いは、取引してよいかを判定する合格表ではありません。自分の理解が曖昧な箇所を見つけるためのものです。
「まだ分からない」を、具体的な質問にする
分からないところがあると、最初から全部勉強し直したくなるかもしれません。
その前に、止まった箇所を一文にしてみると、調べたいことが絞れます。
「この商品がよく分からない」から、「途中でやめるときに、どんな費用や条件があるか分からない」へ。
質問が具体的になれば、説明を読んだ後に、その疑問が解けたかも確かめやすくなります。答えが見つからなければ、分からないままの箇所として残しておきます。
分かったふりをして埋める必要はありません。
説明できた後にも、考えることは残る
仕組みを説明できることと、その商品が自分に合うことも、別です。
使うお金、必要になる時期、引き受けられる負担。自分の場合にどうかは、その先で考える必要があります。
今回の練習では、まず理解の曖昧なところを一つ見つけられれば十分です。
ノートに、説明が止まった一文を残しておく。次に本や資料を開くときは、その答えを探すところから始めてみてください。
元になった投稿:用語の数より、自分の言葉で困る場面を説明してみる
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